獅童がおくる！相続の権利の順番相談室

現代は故人が生前から希望をしていたり、なるべく費用を抑えた葬式をしたい人が増加しており、直葬を希望している人が数多く存在します。直葬はお通夜や告別式などは行わず、火葬だけを行うのが特徴です。法律では亡くなってから、24時間は火葬が出来なくなっているため、ドライアイスを使用して遺体を安置しなければなりません。

費用を抑えたい人が増えていますが、僧侶に丁寧な読経を依頼したい人が多く、炉の前で僧侶に読経をしてもらい、家族や親族などの血縁の濃い人からお焼香を行います。親しい友人や知人に参列してもらうことも多いですが、遺族は香典を辞退しているケースがほとんどです。

家族葬や一般葬はお通夜や告別式を行うのが一般的ですが、直葬の場合は省略をしているため、費用がリーズナブルなのが特徴です。住んでいる地域によって多少は費用が違ってきますが、20万円から、30万円前後が平均的な相場です。

僧侶の読経やお焼香が終わると、火葬を行って葬式が終わります。専門業者に依頼すると、必要な準備をしてくれるので安心して利用できます。地方で生活をしている人はもちろん、都心でも火葬式を行うご家庭が増えているので、まずは電話で相談してみると良いでしょう。